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【25/2/9】足長神社

仏法紹隆寺から程近く、桑原城跡の麓に鎮座するのが足長神社。
この神社は鳥居がない珍しい神社。
自分はナビで把握しながらなので迷わなかったけど
結構見逃す人も多いらしい。
鳥居があるから神社なんだと思っていたけど
鳥居がないのに神社となると、神社の定義に悩みますねw
入り口に聳え立つ杉の木に注連縄を渡して鳥居に見立てているようなので
むしろそういう様式が古い神社の入り口なんじゃないかとも思う。

H25020903足長神社

■足長神社
創建:不明(810年頃?)
祭神:脚摩乳命

古くは「荻の宮」と呼ばれ、荻で屋根を葺いていたとのこと。
祭神は脚摩乳命、別名足長彦神。
足長というと対になる手長とセットで
妖怪を思い浮かべてしまう。
もちろん手長神社もあるので次回でw
ちなみに「足長手長」というと九州の妖怪、
「手長足長」というと東日本の妖怪になる。
紛らわしいけど順番は大事。
今回の諏訪の場合は「手長足長」に該当します。
東日本にも各地に「手長足長」伝説が残っているが
諏訪にも勿論あり、手長足長は諏訪明神の家来とされ、
手長と足長の夫婦人組の神といわれています。
建御名方神はその地に居た手長足長を使役して治水や土木工事を行ったという。
この手の古代の神話は当時の侵略行為を表すものが多いので
洩矢神と似たようなものなのかな。

脚摩乳命はヤマタノオロチ退治の説話に登場する神で
大山祇神の子で奇稲田姫の父親。
アシナヅチは足の無い霊(チ)、テナヅチは手の無い霊(チ)で
すなわち蛇を表す神、ともいわれる。
方や足の無い神なのに、足が長いという名前が冠せられているのも
おかしなもんだけど。
そこのところはおそらく、先に足長の名前のついた神が居たところに
後になって記紀神話と一致させられたからなのかな、と思う。
守屋山を越えた先に伊那市があるが
伊那市にも足名椎命を祀る神社があり
ここの祭神は「片目を欠いた神」として神像の右目が壊されているといい
片目神は鍛冶製鉄の神の象徴なので
諏訪の足長神社の神も同様のものではないかと思うが
いかんせん、この記事を読んだのは10年近く前なのでうろ覚え。
まぁ蛇神であったとしても、諏訪の神が蛇神なので違和感も無い。

物部の末裔との伝承を持つ埼玉の氷川神社の門客人神社は
元々荒脛巾(アラハバキ)神社と呼ばれ、
ここにはアシナヅチ、テナヅチの2神がアラハバキと共に奉られているという。
守屋山と物部氏に関連性があるという伝説があるが
洩矢神がアラハバキであり、その家来としてアシナヅチ、テナヅチがいた諏訪の地に
建御名方神が侵攻した、と考えてみる。
ちなみにアラハバキの神もまた足の神であるのでなんとなく一致してしまう。
アラハバキもまた敗北した「まつろわぬ神」なので
足長彦神が建御名方神に負けて使役されてしまったことのも通じるかな。
まぁ妄想だけど。

ちなみに手長足長にテナヅチ・アシナヅチを当てはめたのは後の時代の
見当違いである、という考察をされてる方が居たのでメモ的に張っておく。
http://yatsu-genjin.jp/suwataisya/sanpo/asinagatenaga.htm

DSC_3759.jpg

足長神社はひっそりと佇み、自分以外参拝者はなし。
拝殿の右側にはずらりと石祠が並べられていて
右端にある祠だけ四隅に小さな柱が建ててある。
そこの祭神は建御名方神なのか?
石祠には銘もなにもなかったのでわからない。

ちなみに足長神社には社務所が無いためご朱印は頂けませんが
事前に「手長神社でまとめて頂ける」という情報を得ていたので
無視せずじっくりお参りしておきましたw
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[ 2013年03月03日 11:59 ] カテゴリ:神社 | TB(0) | CM(0)
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