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【25/5/2】興福寺北円堂

南円堂を頂いたので、残りの1冊は北円堂で頂きます。
これで多分興福寺のご朱印は全箇所頂いているはず…
まぁ全部頂いたからもう行かないということはありませんが。
奈良公園好きですし。

H25050203興福寺北円堂

■興福寺北円堂
創建:721年
宗派:法相宗
本尊:弥勒如来

興福寺北円堂は藤原不比等の一周忌にあたる721年8月に、
元明太上天皇と元正天皇が建立したお堂。
元明天皇は父・天智天皇で母・蘇我姪娘という女帝。
蘇我姪娘は蘇我倉山田石川麻呂の娘。
蘇我倉山田石川麻呂は大化の改新の際に天智天皇や中臣鎌足に味方をした蘇我氏ですが
649年に謀反を起こそうとしている、と異母弟の蘇我日向に密告されて
自害しています。
この騒動も天智天皇による謀略とも言われています。
石川麻呂は死後に無実が証明されると、密告した日向は筑紫宰として筑紫国へ派遣されました。
左遷と取るか、栄転と取るか。
元正天皇は父・草壁皇子で母・元明天皇という女帝。
元明-元正と女帝が続きます。
元正天皇の弟・文武天皇が15歳で即位し24歳で崩御したため、
母である元明が即位、その後に元正が即位という流れです。
草壁皇子が早死しなければ即位はしなかったかもなぁ…

藤原不比等は藤原鎌足の次男で壬申の乱の際にはまだ13歳と若く、
乱に巻き込まれることはありませんでしたが、
天智系の中臣氏の多くが処罰されたことに受けて後ろ盾を失い、
田辺史大隅を養父に育ちます。
田辺史大隅は今の大阪府柏原市田辺にある田辺廃寺跡周辺を本貫地とした百済系の田辺史氏が出自。
以前に書いたとおり、中臣鎌足と百済には密接な関係があったと考えていますが
その縁で田辺史大隅が育てたのではないかと考えます。
不比等の名前も「史=フヒト」から採ったと『尊卑分脈』にあり、
「不比等」の当て字は以後になって当てられたものと考えられます。
「藤原姓」は中臣鎌足が天智天皇から賜ったものですが、
鎌足の死ぬ1日前のことであったため、
実際に藤原姓を名乗ったのは不比等からですね。
そんな不比等は天智天皇の御落胤という説が古くからあります。
後の世を支配する藤原氏の祖とも言われる人物の出自も名も曖昧、
ましてや兄・定恵に至っては10歳で遣唐使として唐に渡ったり、
帰国した翌年、664年に死去しますが、
669年に死去した鎌足を祭る多武峯妙楽寺(現・談山神社)を創建していたりと
最早辻褄すらあわない人物です。
定恵は藤原氏が仏教に帰依するに当たって作られた人物ではないか、と勘繰ってしまいます。

697年、不比等は39歳で持統天皇の譲位により即位した文武天皇の擁立に功績があり、
その後見として政治の表舞台に出てきます。
20歳前には政界デビューする時代なので相当の遅咲きです。
文武天皇の擁立までに不比等は元明天皇付き女官で橘三千代を後妻に迎え、
彼女の力添えにより皇室との関係を深めて行き、
文武即位後には長女・宮子を后に送り込んでいることから、
しっかり立身出世の地盤は固めていたようですね。
文武天皇と宮子の間には聖武天皇が生まれ、
さらに橘三千代との間の娘である光明子を聖武天皇に嫁がせ
藤原氏の地位をより磐石なものへと固める一方、
大宝律令の編纂に尽力したり、律令国家形成にも尽力をします。
720年に死去、63歳でした。
天武天皇が編纂を勅願した記紀の完成も不比等の御世のため
記紀は日本や天皇の歴史を記した書物に見せかけた
藤原氏の正当性を記した書物ではないかと思う。
「藤原」という名称も地名から付けたというけれど
古代は「フジ」という言葉に何か特別な意味があったんじゃないかなぁ。
まぁ何の根拠もないけど。

さてこの興福寺は藤原氏の氏寺ですが
669年に送検されたときは山背国山階にあり、山階寺という名前でしたが、
672年、藤原京に遷都すると共に移り厩坂寺と称し、
710年の平城遷都に際し、不比等が厩坂寺を現在の地に移転し「興福寺」と名を改められた経緯があります。
春日大社が作られたのもこのときです。

DSC_7025.jpg

北円堂も特別拝観をしていましたがスルー。
もったいないことをした。。

さすがに朝から何も食べずに走ってきたのでお昼が食べたい。
そんなことを思いながら興福寺を後にします。
奈良バイパス沿いでラーメンを食べた。
奈良まで来てラーメン。

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[ 2014年01月12日 02:28 ] カテゴリ:寺院 | TB(0) | CM(0)
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